モノタロウは2000年の創業以来、企業理念である「資材調達ネットワークを変革する」ことを目指して、仲間とともに日々挑戦を続けて参りました。
そして、お客様、お取引先様、従業員の支援のおかげで、多種多様な事業者全般の資材調達プラットフォームとして成長を重ねることができました。
この成長に伴い、持続可能性のある社会の実現に対する責任感と、また社会からの期待の高まりを実感しています。特に、昨今ではCOVID19、気候変動、人権問題など社会問題への関心が高まる中、産業界における課題や要望は大きく変化しています。
当社は、かねてより災害時の物資の提供、地域社会でのボランティア活動などの活動をしてまいりました。今後は温室効果ガス(GHG)排出量・廃棄物削減など、より環境に配慮した物流オペレーションや、環境・人権にも配慮した調達網確立など、自らが主体性と一層の覚悟を持って取組んでいきたいと考えています。
モノタロウがよりよい未来に少しでも貢献できるように、また、これからの10年、20年後に私たちの事業が世界のお客様に価値あるものとして認めていただけるよう、世の中の変化を観察傾聴し、持続可能な社会の実現に向けて行動してまいります。
①社会課題の認識 |
プロジェクトメンバー及び経営陣で、「SDGsの17の目標と169のターゲット」と「事業」とのつながりを検討。事業のプロセスや事業におけるバリューチェーンなどを念頭に、SDGsの目標・ターゲットの実現に貢献できそうなアクション案をリスト化。合計114案を分類・整理 |
②優先度の設定 |
「社会からの期待度」及び「自社にとっての重要度」の2軸に基づき課題を整理する方針を決定。外部のコンサルタントの意見も踏まえ、プロジェクトメンバーでの議論、経営陣の議論を経て、マッピングと重要課題の候補選定を実施 |
③特定 |
取締役会の決議を経て、重要課題(マテリアリティ)を特定・決定 |