事業内容
当社はインターネット等を利用した、事業者向け工場・工事用、自動車整備用等の間接資材の通信販売を主な事業としております。
日本の間接資材流通業界は、高度経済成長時代の社会背景にあわせて設計されており、現況には非常に非効率であると考えています。
これをインターネット等のIT技術で変革し、生産性を向上させ、顧客である事業者がより本業に集中できる環境を実現していくことが、当社グループの存在意義であると考えております。
そして、当社グループは、日本で一定規模にまで成長するに至ったビジネスモデルを海外にも応用し、世界規模での資材調達ネットワークの変革に取り組んでまいります。
当社の強み
・通信販売による規模・データベースを活かした低コスト・効率的な販売
・ワン・プライス主義による透明、公正でわかりやすい価格
・2,370万点の品揃え、59.1万点の在庫商品が実現する利便性
・プライベートブランド商品、自社輸入商品で信頼いただける商品を格安にご提供
事業成長サイクル
当社は間接資材購買における労力低減に貢献する事業成長サイクルを回転させることによって売上拡大を図り、事業を成長させてきました。下記1~3で顧客の利便性向上を図り、それを4の売上拡大に繋げるというサイクルの回転を継続・加速させて、今後も事業規模を成長・拡大させていきます。
1.取扱商品拡大
取扱商品の拡大はワンストップショッピングの幅を広げて間接資材購買における見積や注文に係る労力の低減に繋がります。また、取扱商品点数増加に伴いインターネット検索キーワード数を拡大させることができ、キーワード数拡大はまず当社サイト訪問者数を拡大させて、次に新規登録顧客数増・顧客ベース拡大(2)へ繋げることができます。
2.顧客ベース拡大
日々蓄積していく顧客の間接資材購買行動に関するデータは、当社サイトの検索機能向上を通じて、顧客の商品を探す労力の低減に貢献しています。また、購買行動データの蓄積は顧客へ向けた適時な商品推薦等のプロモーション精度向上にも繋がり、これも商品を探す労力の低減に貢献しています。更に、顧客ベース拡大に伴い低購買頻度品であっても販売頻度が上がり売れ筋商品に育っていきます。そして、販売頻度を確認し継続した販売が見込める商品を在庫化します。顧客ベースの拡大は売れ筋商品の拡大となり、それは当社の在庫商品拡大・プライベートブランド商品拡大(3)へ繋がっていきます。
3.在庫商品拡大・プライベートブランド商品拡大
午後3時までに注文を受けた商品が在庫品である場合、原則、注文当日に出荷し、顧客は翌日に商品を受取ることができます。当社参入以前は、低購買頻度品のなかに受取りまでに時間を要するものが多くありましたが、このリードタイムの短縮は顧客の受取りを待つ労力低減に貢献しています。この利便性向上が認識されると、その商品への需要が拡大し売上が増加します。在庫商品拡大は結果として受取りを待つ労力低減とその認識拡大を通じて売上成長(4)に繋がります。売上が伸びる商品のなかで開発可能なものについてはプライベートブランド商品化を行います。価格競争力があるプライベートブランド商品は顧客の低価格商品を探す労力低減という価値を提供するとともに、利益率も高いため当社の利益拡大にも繋がります。
4.売上拡大
売上成長は低購買頻度品を含む周辺カテゴリー商品への取扱拡大を可能にします。周辺商品取扱拡大は取扱商品拡大(1)へ繋がり、「事業成長サイクル」が継続していきます。